■□■カレンダーづくり

2010.2.10 15:59

1月24日、2月7日の2日間にわたって、
WOOD CUTTERS CLUB では「カレンダーづくり」に挑戦しました。

1度制作したら、ずーーーっと使えるカレンダーです。
今年度お勉強してきたトールペイントの集大成。
今までで一番大きくて手間のかかる課題です。

しかし、子どもたちには
「手間はかかれど、その分満足のいく作品をつくれる!」
という姿勢が身についてきたような…気がいたします(^^)

karenda1

木の汚れを防ぎ絵の具の発色をよくする下地剤を塗り、
自分の好きな色で地塗りしていきます。
これまでに制作した作品とおそろいの色を使ったり、
これまでに挑戦したことのない色を使ってみたり
…まさしく十人十色。

 

karenda2

数字のプレートや絵柄のプレートにも彩色。
細かい作業が続きます。
筆遣いがかなり上達していることに驚き!!

 

karenda3

 

絵の具を塗りおえた全てのものに、
仕上げのニスを塗っていきます。
地道な作業。
途中で発狂する子も(笑)

 

karenda4

やっとのことで、
一番楽しい作業に突入!!
樹脂粘土でカレンダーに使う飾りを制作します。
粘土には人間の本能に働きかける何かが
あるのでしょうか?
練り練りするのは何歳になっても楽しい!!

karenda5

 

 

 

 

 

 

本体に、コルクシートと粘土の飾りをつけて完成です(*^_^*)
子どもたちの自己評価点は、これまでで一番高く、
とびきりの笑顔でお父さんやお母さんに自慢していました。

何かをやり遂げた顔というのは、見ていて気持ちいいものですね。

来週は、今年度の活動をひとまとめにしたアルバム絵本をてづくりします。
今年度最後のWOOD CUTTERS CLUBとなります(^^)/


真っ白…

2010.1.27 12:57

1月26日(火)から、
当館は館内整備休館のため休館しています。

鷹山賞児童作品展から常設展へと展示替えをする他、
いつもは収蔵庫に眠っている資料が展示室の空気を吸う期間でもあります。

小中学生、世界の子どもたちの元気いっぱいの絵画ともお別れ…
作品は、制作者のもとへ帰って行きます。

この時期の館内は、底冷えし極寒の中での展示替えとなります。
毎年のことですが、やはり寒い…(>_<)

しかも、外は一日中真っ白!!
こんな日は、中庭に小さな竜巻がたくさん発生するんです(^^)

1.26fubuki 002

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。
風によって小さな雪玉がころころと転がり、次第に大きな雪玉になっていきます。

「かわいいな…」なんて思いながらも、
きつい寒さにどうしても猫背になってしまう一日でした。


あけましておめでとうございます(^^)/

2010.1.8 16:05

新しい1年がはじまりました。

本年も鷹山宇一記念美術館をどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)

皆様は年末年始をいかがお過ごしでしたでしょうか?

主婦(見習い)のワタクシは、年末は買い出し、餅つき、そば作りと、「お手伝いサン」ながら、家事に忙しくすごしました。

そして、目出度く迎えた牛→虎へと移行の瞬間!

お掃除真っ只中でございました (T_T)

子どもたちの見事な散らかしっプリに、再び掃除機を取り出し、ゴーゴーと唸らせてお掃除・・・

掃除に終わり、掃除に始まった年末年始でございます。。。。

当館は1月3日、若い?スタッフの皆さんが出勤してくれ、無事2010年仕事始めとなりました。

ワタクシは遅れて5日初出勤。

この日は朝5時頃から突然の大雪となり、初日から、ヤマセ雪のような湿り気のある重~い雪と格闘。

玄関前の雪は、さすがに怪力のワタクシでも、スコップで飛ばそうにも重くてうまいこと飛んでくれません(>_<)

そこで・・・・

「雪だるま」作っちゃいました(^^)/

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午後から雨が・・・かわいそうな感じになっちゃいました

雪を飛ばして捨てるより、雪を再生して、生かそう!!

嬉々と久々の「雪だるま作り」をしながらハッとしました。

2010年出勤初日に気づかされたこと・・・

それは、先入観をいったん捨てること。そして、先入観にとらわれている自分に気づくこと!

新鮮な発見と新たな世界が、そこにあったりするんですよね。

寅年2010年、ステキな仕事始めとなりました。

皆様にも佳い1年となりますよう・・・